きっと共感できる人がいる
私がブログを書こうと思ったきっかけは、
まず、「これからの私の記録を残していこう」と思ったこと。
それだけなら個人的な日記を書けばいいのだけど。
それ以外に、
私がブログを通して、気持ちを発信することで、
世代を超えて、色々な悩み不安を抱えながらも、
毎日コツコツ生活している人達と「つながりたい」という気持ちがあったからだ。
この世は、意識高い系ばかりではない。
社会的に、経済的に、大成功してる人ばかりじゃない。
もちろん、それ以外の人達で、頑張らず、甘え、サボってきた人もいるだろう。
でも、結果は見えないけど、頑張ってきた人もいる。
「江戸時代の1生分の情報が1日で配信される時代」
どんなに発信しても、誰かに伝わることはないかもしれない。
3日坊主で辞めても、10年やっても、
誰も、存在すら気が付かない可能性の方が大きいだろう。
だけど、やってみようと思ったことは、
とりあえず挑戦。そうだ、がんばれ30代!負けるな30代!だ。
そもそもSNSはほとんどやらないし、ブログも書いたことがない。
ミニマリズムが好きだし、情報をあえて遮断することの方が興味がある。
だけど、このブログを細々と続けていくことで、いつか誰かの目に止まり。
誰かと思いを共有できたらいいなと思う。
かしこ
↑急に言いたくなった。意味はわからない。
決意って揺れやすい。大人になっても。
「仕事辞めることにした。3月までは働くつもり。」
こういうと、大抵の人は「もったいない!」というが、
今まで会社であったこと。
自分がしてきたこと。
その都度どういう評価を受けてきたか。
社長に何と言われたか。
事細かに説明すると、揃ってみんなこう答える。
「ありえない!」
「え、ちょっと待って。それで3月までとか言ってるの?私なら即刻辞めてる!」
そういう人もいた。
しかし、私も生活していかなければいけないし、
次のことを考える時間が少し欲しかった。
それほど、突然のものだった。
もう二度と行きたくないという気持ちと、社長との気まずい空気感。
正直、早く辞めたい。だが、3月までの期限を書いた「退職願」を提出した。
辞めたいと思いながら、日々働いてきたが、まさかの形で叶ってしまった。
先に自己都合で会社を辞めた先輩に報告したら、
「こんなに働く人いないのに、もったいないね。でも、おめでとう!」って言われた。
これは、いいことなんだ。そう。願ってきたことなんだ。
神様ありがとう。
そう言い聞かせた。
戦わずして負ける
「結婚したら、辞めるでしょ?」
は?
は?
はぁぁぁぁぁぁあーーーーーー????
お前本気で言ってんの?
こんな労働条件で、未来を悲観させておいて、
そんなことを言われる筋合いねーから!
心の中で小さい私が、バトルをスタートしていたが、
頑固な社長なので、意見を言ったら、
「明日から来なくていい」とか言われかねない。と思ったので、
数ヶ月間の収入を守る為に、ひたすら黙っていた。
実は、ある条件を提示されたのだが、
「私の存在を否定するもの」だったので、お断りした。
パワハラ的な発言もたくさんされた。
私はパニックになった。
職場の人にも上手く説明できなかったが
「クビになった」と伝えた。
「キャンさんいなくなったら、仕事回らない」
そう現場の人達には言われたが、今後の職場のことまで考える余裕はなかった。
ほとんどの仕事の責任を請け負ってきたから、
私がいなくなることは、とても不安だと泣いていた・・・
青天の霹靂はいつだって突然だ
私は独身アラサー。田舎で事務の仕事をしている。
信じられないほどの安月給、掛け持ちでバイトもしている。
貯金は少しづつしかできず、家を出ることもできない。
毎日おじいちゃんや、おばあちゃんと接しているが、
このまま年老いていくのか…と、将来を悲観していた。
そんな私は、先日社長に呼び出された。
「君は、とてもよく働いてくれている。
今までこんな仕事ができる人はいない。接客も上手だし、
お掃除も徹底して、いつもお客様に褒められる。本当によくやってる。」
そう。私は、自他共に認める「働きアリ」
安月給だろうがなんだろうが、仕事に邁進してきた。
何度も出てくる「安月給」が、どの程度かというと、
週6日勤務で月収13万(社会保険なし)
年金・住民税・保険料を支払ったら、手取りは雀の涙だ。
だけど、私は会社の為、頑張って働いてきた。
社長はこう続けた。
「結婚したら、辞めるつもりなんだよね?そしたら、うちも困るしさ。
ずっと働いてくれる新しい人を雇いたいから、辞めてくれない?」
青天の霹靂だった。